こんにちはー!
ヤマとカワです!
今回の記事は口述試験対策!計器飛行と計器飛行方式の違いについて解説していきます。
結論からいいます。
計器飛行:中の計器ばっかりみて飛行する方法
計器飛行方式:決まった道を決まったように飛行し、管制指示を受けながら飛ぶ方式
思いっきり簡単に言いました!
このままのセリフを試験で言う際は理解した後にしましょう。
それでは解説していきます。
計器飛行
こういうのを勉強する段階の人は、航空大学の計器課程に進んだ人でしょうか?
教科書的には…
機外の目視に頼ることなく航空機の姿勢・高度・位置・進路を計器のみに依存して行う飛行
このブログに来てくれた人にも分かるように解説すると
外を見ないで機体を安定させ、どこに行くかを地形を見ずに計器だけで飛ぶ。
こんなイメージを持っていたらいいかなと思います。
計器飛行になれていないパイロットがヘリには多いです。
誤って雲の中、夜間に飛ぶことになれていないと姿勢が把握できず混乱しバーティコになりやすいです。
雲の中に入るわけないじゃん!
夜間なんか飛ばないよー!
と高を括って計器飛行の訓練をしていないと大変なことになります。
報告書検索で事故が出てくるので後学のために見てみていいと思います。
計器飛行方式
計器飛行方式とは教科書的には…
管制機関によって承認された飛行計画(ATC)に従うとともに常時管制機関の指示に従って飛行する「飛行方式」
簡単に解説すると…
決まった道を決まったようになぞって行き、 管制官と話してあっち行け!こっち行け!に従う飛行方式
こんな感じです。
おまけ計器航法
計器飛行と計器飛行方式の話しをしていると
頭のなかをかき混ぜてくるやつがこいつでした。
計器の航法?
これについても解説します
計器航法
こいつも教科書的には…
- 計器飛行以外の航空機の位置及び進路の計測を計器のみに依存して行う飛行
- 上記を110kmまたは30分以内
実際いつやるかというと洋上飛行と雲上飛行です。
雲の上だったり洋上では地文航法ができないので
姿勢は外で確認できますが位置はVOR/DMEで把握するしかありません
計器航法を110km以上or30分以上やると計器飛行になります。
計器飛行は資格がないとできないことになっているので気を付けてくださいね!
まとめ
今回の記事は計器飛行と計器飛行方式について解説しました。
計器飛行は
計器飛行:中の計器ばっかりみて飛行する方法
計器飛行方式は
計器飛行方式:決まった道を決まったように飛行し、管制指示を受けながら飛ぶ方式
簡単に解説すると上記のようになります。
いかがだったでしょうか。
口述対策の参考になれば嬉しいです。
免許取得がんばってね!!
それでは~!
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