長らくお待たせしました!
ヤマトです。
今回はTA級ってなんなの?という疑問を
分かりやすく解説していきます。

簡単に書きすぎたかな?
解説していきます。
耐空類別について
TA級やTB級を解説する前に
理解しておかないといけないのが
耐空類別を知りましょう
分厚い耐空性審査要領もそうですが
航空法や施行規則も絡んできて
こんなに知らないまま飛んでいたのかと
ビビってしまいます
簡単にまとめると

根拠はこれ!
附属書第1(第12条の3、第14条、第56条の2、別表第2条関係)
航空機及び装備品等の安全性を確保するための強度、構造及び性能についての基準
こんな根拠があったことすら知らなかったです
耐空性審査要領ってなに?
みんな耐審といってますが
そもそもなんなの?というと
上記の附属書に適合するかどうかの
審査に関する要領を決めたもの
TAって何?
そんな質問があったとき
多くの人は耐審を読んだほうがいいと
言ってきます。
でも
その前に附属書を読んだほうがいい
と思いますよ〜
TA級ってなに?
これまではTA級を解説する前に前提として知っておかないことをお話ししました
最初に定義でいうとTA級とは
航空運送事業の用に適する
多発の回転翼航空機であって
臨界発動機が停止しても
安全に航行できるもの
つまりT類の中でも
A級の安全基準を満たすように設計し認証された機体の耐空類別ということです
TA級とTA級運航の違い?
局の審査が近づくと
「審査でTAやらないといけない?」
と聞いたことはありませんか?
初めて聞いたとき
TA級のヘリでTAやらなきゃいけないってこと?
TA級だからTA級で飛んでないの?
TA級できるけどTB級で飛んでる
全く訳が分かりませんでした。
違いは

ということで、
耐空類別と運航手順の違いということです。
臨界発動機について
簡単にいうと
エンジンが停止すると運航にクリティカルな影響があるもの
定義を書くと

ある任意の飛行形態に関し、
故障した場合に、
飛行性に最も有害な影響を与えるような
1個以上の発動機をいう
ということらしいです
ヘリは固定翼と違い
飛行性の部分はあまり関係ないです
Pファクターは起きませんし、
一番関係あるのは出力が
有害な影響を与えると考えられます
まとめ
今回は
を解説しました。
随分と長い間投稿しておらず
もう読まれていないかもしれませんが
これから再スタートしていきます。
よろしくお願いします
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