こんにちはー!
現役ヘリパイロットブログのヤマとカワです。
今回の記事ではヘリコプターのパイロットになりたい人がどうやったらパイロットになれるか?
そんな悩みを解決できると思います。
パイロットの道を進んでいけるか、その一歩を踏み出せるような手助けができたらと思います。
パイロットにはどうなやったらなれるか?
このブログを読む前にいろんな企業が出しているサイトや
まとめられているブログを見てきたと思います。
それよりも分かりやすくお話ししていきます。
注意:実際にある会社名を紹介していますが、パイロットになりたい人が調べやすくするために名前を出させていただいてます。誤りがありましたら訂正いたしますのでその際はコメントいただけたらと思います。また、会社の選定に深い意味はないので「うちの会社がないじゃないか!」はご遠慮いただきたいと思います。
結論からいいます。パイロットになるには…
想像以上の金が必要です
あとタイミングが重要です
はい!無理ゲー終わり―さようならー!
実際ここで無理―と思って諦めるくらいの人でしたらやめた方がいいです。
ですが
ちょっと待て!それでもなりたいんじゃー!
と一本の槍を心に持っている人は
このまま読み進んでいただけたらと思います。
狭き門でもお金がかからない道もあります。
それでは解説していきます。
9月22日追加
今回紹介しているスクールについて詳細について紹介した記事を作成しました。
夢を叶える手助けになれば嬉しいです。
ヘリコプターのパイロットになるコース
パイロットになるためのコースを簡単にいうと
- 自費で免許を取る
- 大学・専門学校で免許を取る
- 自社養成コース?に乗っかる
- 官公庁に入る(自衛隊含む)
だいたいはこれです。
この4項目を簡単に解説します!
いくつかリンクも貼るのでそこを起点にいろいろ調べてみるといいです。
自費で免許を取る
自費で免許を取るというのはまさにその名の通りです。
アメリカに行くか、オーストラリア、中国で取ることができます。
海外で取った免許は日本に書き換えないといけません。
自分の飛行時間を書いてもらう「ログ」と言われるものをちゃんと教官に書いてもらわないと
後々大変なことになります。
海外の学校の斡旋をしている会社はぼったくりもたまにあるので
正直おすすめできる会社は…紹介できません。ごめんなさい!!
日本で免許が取れる会社は
日本フライトセーフティ:https://flysafety-cruise.jimdofree.com/
アルファアビエーション:https://alphaaviation.aero/ja/school-2
第一航空:http://www.flight-school.jp/
大阪航空:https://www.okk.jp/heli-course.html
ヒラタ学園:http://www.aerohirata.co.jp/education/curriculum_rotor/(事業用から)
など他にもたくさんありますが初めはこれから探し始めてもいいと思います。
大学・専門学校で免許を取る
自費で取ると分けれるか微妙ですが、ここで紹介する大学は若い人が大学に入って
大卒の資格と一緒にヘリの免許も取るイメージです。
大学に行くということは費用は自分じゃなく親に出してもらうので自費と分けています。
費用は高めです。
当たり前ですね!大学費用+免許取得費用ですから!
帝京大学(アルファアビエーション):https://www.teikyo-u.ac.jp/faculties/science_tech/pilot
大阪航専門学校(ヒラタ学園):https://kouku.ac.jp/profile/pilot/
ここで紹介している大学も結局は日本にある事業会社(教育課程のある会社)に委託しています
帝京大学はアルファアビエーション、大阪航空専門学校はヒラタ学園に委託しています。
親の支援を受けて免許を取る方法かと思います。
ただし大手や警察消防でなければ給料形態に大卒資格はあまり影響ありません。
自社養成コース?に乗る
エアラインほどの自社養成かというといろんな意見がありますが
あと何十年も制度が存続し、整備されれば枠が増えて機会が増えるものと思います。
ヘリコプターの会社で大手は朝日航洋と中日本航空の2社が大きいイメージです
朝日航洋では認定操縦訓練生、中日本では奨学訓練生という制度があります。
両方とも日本フライトセーフティで自家用または事業用まで取得してからのようです。
そこで入社試験を合格後1,000万円借金して訓練費用を支払い
入社後10年かけて返済していくような流れです。
会社がそれまでの訓練費用立て替えてくれて、
入社後働いて返していきます。
かなり狭き門ですがやる価値はあります。
ただし、返済中にパイロットとしてダメとなったり会社を辞めるようになったら
一括で返済してください!となりますので注意してください。
官公庁(自衛隊)に入る
官公庁と言っても海上保安学校の航空課程か
自衛隊の空自か海自の航空学生、陸自に入った後航空学校に受かる方法です
採用人数が決まっていてこれも狭き門です。
ただし自費等に比べてお金はかかりません。
しかしいろいろ縛りがあるので、それはいつか機会があればお話しします。
海上保安庁:https://www.kaiho.mlit.go.jp/recruitment/enter/jcgs.html
自衛隊:https://www.mod.go.jp/gsdf/jieikanbosyu/about/recruit/koku.html
学科や身体検査、適性試験をパスできた者が入れる道です。
任務の難易度が高いため、入った後もふるいにかけられるので
途中でパイロットをクビになる可能性があります。
税金で訓練していますからね!!
お金はどれくらいかかる?
自費で取るとなると訓練費用以外に海外の生活費もプラスされるため
1,000万円は見といた方がいいです。
大学ではこれに大学費用が追加になります。
大学によって費用が違うのでおいくら万円か調べてみてください。
自社養成も1,000万円を立替払いしてくれるだけなので実質それくらいかかります。
費用面ではやはり海上保安庁か自衛隊ですが辞めて民間に行こうと下心がある人は
いろいろ気をつけてください。いろいろです。
まとめ
今回はいろんな会社や制度のリンクを貼って簡単に解説しました。
この記事を起点にしていろんなものを調べていけるようになってもらえたらと思います。
パイロットになるには、この記事にある通りお金がかかります。
パイロットになれるかどうかの不確実性(リスク)を受け入れ夢を叶えるメンタルが必要です。
有能な人はきっとスムーズにいきますが、普通はどこかで何かにぶつかります。
訓練であったり就活だったりしますし、航空会社に入る前に違う仕事をする人も多いです。
へこたれないメンタルを持つ人のみがパイロットになります。
諦めないことを祈っています。
グットラック!!
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